既婚者同士なのに二人きりで会う。
お昼の食事や夜のサシ飲みに誘われる。
しかも、断っても何度も誘われる。
もしかして意識されてる！？
…一回くらいなら行ってもいいかな？
と、ドキドキしているあなた。
彼が何を求めているのか知ることができる男性心理を紹介します。
もしかすると、あなたを異性として認識していなかったり、既婚者として配慮にかける男性だったという場合もあります。
今後の判断材料にしてくださいね。
二人きりで会ったり、食事やサシ飲みに誘われる男性の9割が相手に好意がある
せっかくお金を出していただく食事。
美味しいものを更に美味しく食べるためには「誰とどんな雰囲気で食べるか」はとても重要です。
だから、仲がいい、尊敬・信頼できる、一緒に居て楽しいなど「好意がある人」と一緒なことで、一層美味しく感じられます。
この「好意がある人」とは、もちろん異性に限りません。
男同士などの友人関係、上司部下や同僚など仕事関係としての好意も含まれます。
「なんだ…」と残念に思うかもしれませんが、二人きりで会うなら「かなりの好意」です。
嫌っていたり不快な人と、二人きりで食事する気にはなりませんよね。複数人ならまだしも…。
相手から「かなりの好意」があることは確実です。
その好意の内容について見ていきましょう。
既婚者同士 二人きりで会ったり、食事やサシ飲みに誘う男性心理
①仕事など業務上
既婚者同士だとお互い時間がなく、忙しいことが分かっているため、
「打ち合わせなど仕事の話を食事を兼ねてしませんか？」ということは、よくあります。
昼のランチが多いでしょうが、都合がつかなければ夜になることもあるでしょう。
しかし、あくまで仕事の延長線でしかないので、「信頼できる仕事相手」という心理でしょう。
美味しい食事を食べながらだとお互いリラックスすることができます。
伝えにくい嫌な話も食事というクッションがあるため、伝えやすかったりします。
さらに情報交換をしたり、机の前では出ないようなアイデアがでたり、楽しい時間を過ごすことでモチベーションUPにも繋がります。
既婚者同士なのに、夜にサシ飲みなどアルコールを勧めるのは、③よっぽど仲が良くて異性だと意識されていないか、④あわよくば性的な関係になりたい心理があるでしょう。
②もっと仲良くなりたい
あなたにとても興味があり「二人きりでもっと話が聞きたい、仲良くなりたい、親密になりたい」という心理です。
「二人きりじゃないと落ち着いて話せないから」という男性も多いですね。
食事を共にすることで自然と得られる情報は多いです。
例えば、食事のマナー、食べる量やスピード、味の好みや好きなメニューなど。
そんな話題をきっかけに、料理が得意なのか、家族構成やどんなところに出かけるのか、休日は何をしているのか、などパーソナルな話題にも広げることが出来ます。
質問ばかりではなく、彼自身の話になることも多いでしょう。
もしかすると「悩みを聞いて欲しい、相談したい」「悩みを聞きたい、相談されたい」といった内容かもしれません。
あなたともっと仲良くなることで、深刻な話に踏み込みたいのです。
ただし、こちらも夜にアルコールの席なら、③異性と意識されていないか、④あわよくば性的な関係になりたいという心理があるでしょう。
③一緒に居たい（異性として意識してない）
単純に「楽しいから一緒に居たい」という心理です。
「一人が嫌、寂しい、暇」という心理の人も居ます。
既婚者同士の男女だと言えど、異性として意識していないので、いつでも何時でも誘ってきます。
大体この心理で行動する男性は、人やものに対して扱いが雑だったり、デリカシーがない、無神経、配慮にかける…といった印象があるので分かりやすいはず。
思いやりが感じられないタイプの男性に対して「私の事、もしかして女として好きなの？」と考える必要はありません。
④あわよくば性的な関係になりたい
たいした要件がないのに、二人きりで会ったり、食事やサシ飲みを誘ってくるなら、男女の性的な関係を狙っているかもしれません。
①②でも紹介しましたが、既婚者同士にも関わらず、夜に会う＋アルコールを勧めてくる、ならなおさら。
アルコールが入ると、視線がトロンとして性的な話題にも触れやすくなります。
距離も近くなり、ふらついたフリでボディタッチもしやすいですよね。
更には、相手が魅力的に見える効果が生まれ、判断能力が低下します。
終電を逃したり、帰る足がなければお泊りも自然。（1回で進展することはまれでしょうが）
このような流れでは性的な関係にもなりやすく、お酒のせいにすることで、後腐れなく今までの関係を続けることが出来ます。
なによりお酒を飲んで開放的になっているあなたの姿が見たいのです。
脈アリ！こんなところがあれば本気で落としにきてるかも
その他に、こんな様子が無いかチェックしてみましょう。
これらがあればあなたを本気で落としにかかっている可能性大。
何度も誘う
勇気を出して誘ったのに断られるとダメージが大きいもの。
しかし、それを乗り越えて何度も誘ってくるようなら、脈アリかもしれません。
心理学では単純接触効果といって、会う機会が多ければ多いほど親近感が増す効果があります。
何度も誘いにくるだけでも効果があります。
夜、雰囲気が良いお店。かつ、カウンター席や横並び席
雰囲気が良くて、明らかにデート向きなお店。
テーブル席ではなく、カウンターや横並び席なら落としにかかってきているかも。
デートならテーブル席のイメージかもしれませんが、正面では緊張感が伴います。
よりリラックスして親密な空気感が作り出せるのは横の距離なんです。
距離が近い
人にはパーソナルスペースと呼ばれる縄張りのような見えない境界線があります。
相手との関係に応じて自然とその距離感を保とうとします。
- 120cm（お互いが手を伸ばして触れ合える距離）
：打ち合わせやビジネス関係 - 50cm（どちらかが手を伸ばして触れ合える距離）
：親しいが恋人以下の関係 - 15cm（手のひらくらいの距離）
：恋人関係の距離
もし彼がすぐ近くにいるなら恋人関係のつもり、あるいは「恋人になりたい…」という心理かもしれません。
お酒やアルコールをすすめてくる、エッチな話をしてくる
先述しましたが、アルコールが入ると相手が魅力的に見える効果が生まれ、判断能力が低下します。
性的な話題にも持っていきやすく、突っ込んだプレイベートな話も聞きやすい。
「旦那さんに愛されてそう。仲いいでしょ？」
「エッチ上手そうだね（笑）」
「うちはセックスレスだよ～」
エッチな話は、自分を異性としてアピールしつつ、さらに親しくなるための起爆剤の役割なんです。
同じメニューを頼む、シェアする
自然な様子で「俺もそれ」と、あなたと同じメニューや飲み物を注文。
これも心理学でミラーリングと呼ばれる手法で、親近感を上げる効果があります。
食べるスピードや仕草などをチェックしてみましょう。
これを無意識でしているようなら親近感を感じているようです。
また、別の食事や飲み物を注文して「それ美味しそう、ちょっと食べさせて」「これ美味しいよ」とシェアするのも、好意の表れです。
秘密の話題を共有
「ここだけの話なんだけど実は…」から始まる秘密の話題。
二人だけの秘密を共有すると親密度がぐっと上がります。
そんな秘密、しかも相手のプレイベートな内容であれば「実は私も…」と、心理学で言う返報性の原理が働いてしまうでしょう。
お互いの秘密を共有し始めることになります。
ボディタッチが多い
「酔っ払ってるね、大丈夫？」「手小さいね！」「よしよし（頭ポンポン）」と、さり気なくボディタッチが多いのもポイント。
既婚者と言えど、好きな相手には触れたいという欲求があります。
触れている場所や時間もチェックしていましょう。
首から下が多く、触れている時間が長いと感じるなら下心がかなりあります。
プレゼントやお土産
あなたの誕生日や、クリスマスやホワイトデーにプレゼント。
あるいは出張や旅行で買ったお土産をわたしてくるなら、かなり気があります。
あなたと顔を合わさない時間も「あなたのことを考えている」という紛れもない証拠です。
二軒目に行ったり、ドライブや映画やカラオケに誘われる
食事やサシ飲みの後、「もう一軒いこうか！」と二軒目に誘う。
あるいは食事の前後にドライブや映画やカラオケに誘われるなら完全に「デート」のつもり。
恋人感覚でデートを楽しんでいる可能性が大きいでしょう。
次のデートのプランの提案や約束をしてくる
「このお店、美味しかったね！また来ようか」
「他にもこんなお店があるんだけど、一緒にいかない？」
お開き前なのに次に会う約束をしてくるのは、完全に脈アリ！
口約束ではなく、すぐに具体的なスケジュールを連絡してきたり確認するならなおさらです。
あなたがその気なら同じように好意を示しましょう！既婚者同士が気になるならそれとなく断ろう
男性としても、「女性が二人きりで食事に行くということは脈アリ？！」という思考でいるので、あなたがその気なら誘いに乗りましょう。
関係を更に進展させたいなら、あなたから二人きりのサシ飲みを提案してみると話が早いでしょう。
彼も安心して関係を深めることが出来ます。
ただし、配偶者同士なので、男女が二人きりで会うことや飲食をするには、何かの用事が必要でしょう。
「ただ誘われたから」という理由では、配偶者に怪しまれるだけです。
まして、映画やドライブは誰がどう見てもデートでしかありません。
それなりの理由が必要です。
W不倫は楽しいですが、付き合えば付き合うほど罪悪感や、これ以上の関係が望めないという絶望感、自分への嫌悪感が生まれます。
W不倫になりたくないなら、彼からの好意を受け取りつつも、「結婚してるから二人では会えない」「夫が心配するので」「みんなと行ったらもっと楽しいと思います」など彼を傷つけない形で断るようにしましょう。
今が一番楽しい時間です。
既婚者でありながら、あわよくばを狙っている男性とは一定の距離をおいて付き合うことです。
