言葉だけではなく、行動からもそれが読み取れるから多分本気。
だけど、離婚して迎えに来てくれない。
ということは結局 本気じゃないってこと?
そんな気持ちなら私も離婚できないよ…
でも、離れられない…
そんな悩みを抱えて堂々めぐりをしているあなた。
本気だけど離婚しない既婚男性は一定数います。
このページでは、不倫相手を本気で愛していても離婚しない既婚男性の本音をズバリ晒したいと思います。
仲がいい既婚男性(愛人有り)から聞いたリアルな意見です。
そんな彼と今後どう付き合えばいいのか?という点についてもアドバイスをまとめてみました。
是非読んでみてくださいね。
不倫相手に本気だけど離婚しない既婚男性の本音
理由①離婚するのが面倒くさい
3組に1組は離婚していると言われる現代。
昔よりもずっとハードルが低いように感じられますが、実際に離婚するとなると本当に面倒なことばかりです。
子供の親権のこと、夫婦の財産のこと、家や車のこと、保険のこと、数十年先の今後のこと。
役所や会社、身分証明書の変更や手続きがたくさんあります。(試しに調べてみてください)
女性は直感的な感覚が優れているのに比べて、男性は論理的で分析力が高いという傾向があります。
冷静にあれもこれも考え出すと、面倒くさいことばかりが浮かび上がります。
そうして「面倒くさい…今は離婚しなくても奥さんも子供もいて、愛する彼女もいる。それ以上必要ない」と、思い至るんです。
年を取ると周りにも離婚経験者がちらほら現れます。
話を聞けば「離婚は本当面倒くさい…」という声ばかりですしね。
理由②奥さんを納得させる自信がない
離婚に一つ返事で同意してくれる奥さんは少ないでしょう。
ここからは少し奥さんの立場になって考えてみましょう。
年齢を重ねれば重ねるほど、再婚相手と出会える確率も低くなるし、バツイチだからと色眼鏡で見られることもあります。
ずっと専業主婦だったなら、離婚後の生活も不安。子供がいたらなおさらです。
さて、夫婦仲が別に悪くない中で、突然離婚を切り出されたら理由がなんであれ浮気や不倫を疑いますよね。
納得させるためには話の運び方も慎重にしなければいけません。不倫相手の存在も隠さなければ。
しかし相手は長年連れ添った人。表情一つで嘘も簡単に見破られてしまいます。
今後監視の目が厳しくなるリスクも背負うことにもなります。
「不倫相手と一緒になるつもり?絶対別れてやるもんか!」「徹底的に取れるものは取ってやる」と意地を張る奥さんも多いです。
夫婦仲が悪ければ、すんなり行くこともありますが、確証はありません。
いずれにせよ一石を投じるのは勇気が必要なことです。
できれば奥さんと揉めたくないのが本音です。
理由③子供や奥さんへの情
一緒にいると決めた奥さん。
恋愛感情はホルモンと身体の変化を一定に保とうとする働きの関係で、賞味期限が3年と言われています。
でも恋愛感情がなくなるわけではありません。
奥さんに対しては恋愛感情や愛情というよりも、戦友や同士、一緒にいて当たり前の存在になっていくのです。
失うのは辛いものです。(DV妻であろうと…)
そして、自分と血が繋がっている子供は特別な存在です。
離れ離れになれば近くで成長を見ることも出来ません。
確実に傷つけるのも分かっています。
父として褒められたものではありません。
自分勝手に家族をバラバラにして悲しませるようなことはできればしたくないんです。
理由④結婚前の恋人状態が一番幸せなことを理解している
あなたもそうでしょうが、既婚者である以上、恋人関係から結婚を経て、家庭を持つという経験を一通りしています。
どれだけ愛し合っていても、結婚すれば関係が変わってくることも知っていますね。
結婚前の恋人状態が一番楽しいことも。
お互い一番愛していたはずなのに、いつの間にか空気のような存在になったり、嫌になる。
結婚しないでいる方が、ちゃんと恋人として愛し合えることを知っているんです。
理由⑤離婚できない状況
離婚しない、というより離婚できない状況にあるケースも。
例えば、「結婚時に結婚契約書や婚前契約書を交わしていて、多額の慰謝料を背負うことが分かっている」とか、過去の浮気などで同様の誓約書を書かされている。
または、借金の肩代わりや返済を義親に手伝ってもらっていて恩があったり、義親と仲が良いとか、婿養子として入り自営業で跡取りとして期待されているなど。
理由はさまざまですが、離婚したくても困難がたくさんある状況だから、というのも理由です。
不倫相手に本気だけど離婚しないのは結局、離婚しなければいけない絶対的な理由がないから
よくツイッターで不倫を憎むサレ妻が「不倫してても離婚してくれないのは結局奥さんより愛されてない証拠。二番手かそれ以下。都合の良い穴として使われてて可哀相。」という趣旨のコメントをしていますが、離婚しないのは奥さんより愛されてない証拠という訳ではありません。
ただ、今の状況を壊してまで離婚しなければいけない理由がないからに過ぎません。
今の状況で彼は満足しているのが本音です。
心の底から幸せであろうとなかろうと。
環境を変えるつもりがないんです。
以上が彼なりに離婚しない理由です。
さて、あなたはどうしたいですか?
離婚しない彼と今後どう付き合えば幸せになれるの?
あなたが本当に「離婚して彼と再婚したい!」と思うなら、彼を離婚しなければならない状況に追い込めばいいだけです。
離婚しなければならない状況とは、たとえば「離婚しないなら別れる」。
「いつまでに離婚する」と期限があれば、きっちりと約束することができますね。
そして、あなたが本当に彼を愛し、彼に愛されたいならこの約束は絶対でないといけません。
だから約束を破ればちゃんと別れなければダメ。
別れないなら、今後彼との約束はただの口約束になります。
「別れるって言うけどなんだかんだ離れられていかない女」と認知されます。
適当な態度をされてもいいならそれでも良いですが、「誠実に付き合いたい、自分の価値を落としたくない」と思うなら約束は絶対守りましょう。
もし、あなたが「離婚しないならしないでいいかな…」と思うなら、今の関係を続けることです。
彼もそう思っているんですから、続けることは簡単でしょう。
「ずっと一緒にいたい…同じベッドで寝たいのに…」と辛くなっても、仕方ありません。
あなたがその苦しみや寂しさに折り合いをつけれるかどうかです。
約束してもし別れることになれば辛いでしょう。
でも今だけ辛いか、関係を継続してずっと辛い思いを抱えるかだけです。
彼も同じように本当は苦しんでいるかもしれません。
背中を押すのか押さないのか…あなた次第です。