セックス無しの純愛「プラトニック不倫」。
肉体ではなく、互いへの信頼や恋愛感情だけでつながる関係です。
配偶者以外のこういった関係を「セカンドパートナー」と呼びます。
配偶者である「ファーストパートナー」に次ぐ存在。
セックス無しでも良好な関係が築ける存在。
「セックスしなくても大丈夫な男の人っているの？」と思うかもしれませんが、既婚者に多くいます。
セックスがなくても関係を続けたい、セカンドパートナーが欲しいと考えている男性がいるんです。
不倫関係の彼と「どんな関係でもいいから仲良く一緒に居たい！」という人にとっては、気になる関係性だと思います。
実はちょっと難易度が高めなのですが…メリットとデメリットを法律上の観点からもまとめました。
またプラトニック不倫を続けるポイントと、プラトニック不倫がおすすめな人も紹介しています。
参考にしてみてください。
プラトニック不倫の定義ってセックス無し？キスは？ゴールはあるの？
プラトニック不倫の定義は、当然 法律上で定められていません。
一般的に言われている定義は、セックス無し・肉体関係無し、をお互い理解して付き合うのがプラトニック不倫です。
一概には言えませんが、「セックスはNG、手を繋ぐ・抱き合う・キスはOK」というケースが多いです。
「セックスもキスもしなくてもOK」というケースもあります。
男女関係の場合、結婚が一応のゴールです。
だから不倫の場合、離婚して略奪婚がゴールと考える人は多いです。
（ダブル不倫の場合はまた違いますが…。）
かたや、プラトニック不倫に明確なゴールはありません。
ただ、セカンドパートナーとして将来を約束している場合があります。
例えば配偶者と死別したり、お互いに一人になる状況になれば一緒になるケース。
ロマンティックですね。
プラトニック不倫は純愛、というイメージが強いのが特徴です。
プラトニック不倫のメリット
妊娠の危険性が無い
セックスをしないので、妊娠する危険性がありません。
「排卵日なのに生でしてしまった。」と後悔しながら、生理まで不安になることもありません。
我慢できない彼を責める必要もありません。
ピルを飲む必要もありません。
女性として綺麗でいられる
女性は恋愛をしていると綺麗でいられます。
ホルモンも活性化して肌ツヤが良くなり、見た目にも気を遣います。
気持ちも元気で若々しく、魅力的で居ようと自然に努力することが出来ます。
人間関係が良好
毎日の出来事や愚痴も気軽に話せる相手だと、ストレス発散にもなります。
ストレスやイライラを家庭や仕事に持ち込むことがなくなれば、人間関係のトラブルも少なくなるでしょう。
心理学者のアドラーによると、「人間の大半の悩みは人間関係である」といわれるくらい重要なものです。
心に余裕が生まれる
「愛し、愛されている」という安心感は、心に余裕を生みます。
彼に依存ではなく、信頼を寄せているので不安はない状態です。
セックスが無い＝体目当てやヤリモクを疑う必要もないので、疑心暗鬼になることもありません。
プラトニック不倫のデメリット
「プラトニック不倫は安心。誰も傷つけない」という訳ではありません。
彼との関係を他人に見せない・話さない
「セカンドパートナーだから」とか「セックスしてないから疑われる必要ない」といって安心してデートを繰り返すのはNG。
必要以上に連絡をとりあうのは危険です。
周りから見ると「あの二人いつも一緒にいるね？不倫？」と怪しまれて噂にされるだけです。
身の潔白を説明出来たとしても、不倫だろうが、純愛だろうが、周囲の目は変わりません。
「関係が良いように理解される」とは思わないこと。
「訴えられない」という訳ではない
離婚や慰謝料請求で争う場合「不貞行為＝セックスの証拠」。
だから、プラトニック不倫は訴えられない！と安心している人は要注意。
何度も異性とキスをしたり、セックスがあろうがなかろうがホテルに行っている行為は、配偶者を傷つける不貞行為にもなります。
配偶者の訴えにより、裁判で「婚姻を継続しがたい重大な事由」と判断されて、離婚や慰謝料請求の対象になることもあります。
女性の場合は、信頼関係や心の結びつきを大事にする傾向があります。
だから、彼の奥さんからすると「愛人でもセフレでもなく、プラトニック」という点に深く傷つく可能性もあります。
あなたを「許せない」という思いが、陰湿な嫌がらせを始めるきっかけになります。
関係を続けることが難しい
プラトニック不倫は信頼ありきの関係。
お互いに依存しない。
性欲を持ち込まない。
愛しすぎて一線を超えてしまうこともNG。
離れすぎて愛情や信頼を伝えられなくなることもNG。
すでに不倫を経験した人なら分かると思いますが、実はハードルが高いです。
プラトニック不倫を続けるポイント～セカンドパートナーとして選ばれる人間～
重要なのは「二人が同じ想い」でいること
二人が同じ想いでないと、簡単に壊れてしまうのがプラトニック不倫です。
「関係を継続したい大事なセカンドパートナー」と想い合っていること。
意思疎通できていること。
家庭や仕事など立場を理解しあっていることもポイントです。
片方が不安になったり、関係を続けれない状況になれば、すぐに関係解消することも重要です。
自立した女性でいる
配偶者であるファーストパートナーに続く「セカンドパートナー」。
男性としては二人目に選ぶ配偶者なので、ファーストとは違った要素を重要視している場合が多いです。
- 女性として魅力的
- 価値観が似ている
- 尊敬できる人間性
- 癒やされる
- 充実した楽しい時間を過ごせる
と色々ありますが、「自立している」という点で選ぶ男性が多いようです。
自立している人は、積極性や順応性が高くキャリアも築いているケースが多いので、セカンドパートナーとして申し分ないのでしょう。
純愛でも秘密。口外しない
いくらセックス無しの純愛でも、他人からすると婚外恋愛、不倫でしかありません。
余計なトラブルを避けるためにも、関係を他人に話すことはNGです。
性的な場面を作らない
男性の場合は、3～4日で精子が生成されるので生理的に「溜まる」という状況になります。
年齢や性格や状況にも大きく左右されますが、性欲が高まった時 理性で抑えるのは苦痛のようです。
セックスをしない選択をするなら、性欲が高まる状況を作らない工夫が必要です。
女性も「彼とセックスしたい」という衝動があるかもしれません。
そんな時は、妄想やオナニーで処理しましょう。
辛くなったダブル不倫の彼とプラトニック不倫で再出発！はおすすめです
いかがでしょうか？
意外と難易度が高いプラトニック不倫。
ですが、それでも「彼のセカンドパートナーに選ばれたい！」と思う人は多いのではないでしょうか？
苦しいと感じるようになったダブル不倫の彼と、プラトニック不倫になるのはおすすめです。
女性はセックスをすると、どうしても相手に依存してしまう傾向があります。
セックスがなくなることで彼との関係をリセット・見直すことが出来ます。
ただし、お伝えしたとおり彼も同じ気持ちでいる必要があります。
「セックスがなければ無理」と思っているなら、プラトニック不倫は成り立ちません。
彼を試す意味でも「プラトニック不倫」を提案してみてもいいのではないでしょうか？
彼が「ヤリモク」と判断できれば、一気に目が覚めるかもしれませんよ。
