ダブル不倫にハマって抜け出せないあなた。
「この恋を続けていても幸せになれる気がしない」
「辛い…辞めたい…できればキレイに別れたい」
「いつかこの関係を解消して…嘘をつかないで生きたい」
そう思ってはいても…
「別れたいけど、好きだし会えば楽しいし……深く考えたくない」
「バレなければいい…私だけが我慢すればうまくいく」
思考が停止して、現状維持を選んでしまう。
別れたいのにこの関係に依存している自分が情けない。
旦那や家族に嘘をついていることへの後ろめたさや申し訳なさでいっぱいになる。
なかには「別れよう」と一度は離れたものの、数日後に元鞘に戻ってしまった人や
「別の相手とダブル不倫になってしまった」という方もいます。
なんでこんなに私って意思が弱いの?
根っからの不倫体質?
本当に自分が嫌になる…自信がない
苦しいダブル不倫をやめられない原因のひとつが、あなたの「自分が嫌い」という感情だったらどうでしょうか?
このページでは、あなたのような自分が嫌いな女性の別れられないダブル不倫のパターンや、「共依存」という関係について紹介したいと思います。
もしかするとあなたと強烈に惹きついて離れない彼には「回避依存症者」の特徴があるかもしれません。
共依存関係のダブル不倫の別れる方法を紹介しています。
あるある!「自分が嫌いな女性」の別れられないダブル不倫パターン
早くダブル不倫の関係をやめたいと思っているでしょうが、まず自分自身に向き合うことが先決です。
根拠のない自信の無さや、自分が嫌いという感情は彼との関係に大きく影響します。
「自分が嫌いな女性」の別れられないダブル不倫のパターンをみてみましょう。
自分が嫌い
↓
自分に自信がない(存在価値がない)
↓
彼に愛されることで自分の存在価値を満たしたい
↓
彼の”愛”が欲しいので、嫌われたくない
↓
嫌われたくない一心で、尽くす
自分のことは後回し
更にエスカレートするとどうなるか見てみましょう。
彼には私がいないとダメ(過干渉になる)
↓
尽くしただけの見返りを求める(無意識であることがほとんど)
↓
見返りの愛が得られない
↓
彼に対して異常なほど愛を求める
尽くしたことへの怒りや憎しみ、疑いの心が生まれる
↓
彼が離れて行くので追いかける
不倫相手の彼からしてもやっかいな存在です。
「面倒事を引き受けてくれるし…セフレとしてならいいか」と大事にする理由がありません。
愛情を示さない、浮気や暴力(または言葉の暴力)など、不当な扱いを受けても
「彼なしでは生きる価値がない、生きていけない」
「この人は私が付いていないと駄目になる」と彼の元から離れられない。
その割に「自分ばかり我慢している、苦労している」と感じて辛くなる。
これは恋愛依存に陥っている典型的なパターンです。
恋愛依存と聞くとロマンティックな印象を受けるかもしれませんが、深刻な問題です。
アルコールやセックス、ギャンブル、過食症、拒食症など他の依存症も併発する可能性があります。
彼以外の人間関係でも苦労することが多いのです。
もしあなたが、このパターンに当てはまる場合はまず自覚しましょう。
これが解決への一歩です。
彼にどれくらい依存しているかチェックしてみましょう
- いつも彼を感じていたい 電話やメールやLINEがないと不安
- 「自分が彼を好き」かより、「彼が自分を好きかどうか」が重要
- 必要とされることに喜びを覚える
- 孤独に弱い
- 好き、愛している、そばにいて欲しい、必要だ、というセリフにとても弱い
- 「こうしたほうがいい」とついアドバイスしたがる、世話を焼きたがる
- 相手を放っておけない、深入りしてしまう
- 彼には私がいないとダメと考えてしまう
- 彼のことを本当に分っているのは自分だけだと思う
- 彼が一日どんな事をしていたのか気になって仕方ない
- 彼がつまらなさそうにしていたり、機嫌が悪そうにしていると「自分のせい」だと感じる
- どうすれば喜んでもらえるか、ばかり考えてしまう
- 言いたいことややりたい事を我慢してしまう
- 褒められると居心地が悪い
- 辛くても悲しくても苦しくても「愛しているから仕方ない」と我慢してしまう
- 「今は辛いけど、そのうちいい方向に改善するはず」と根拠なく思ってしまう
いかがでしたか?
該当する項目が多ければ多いほどあなたは「共依存症者」の傾向があります。
共依存症者・共依存とは
共依存は、あなた=共依存症者を「アルコール依存者」に例えると分かりやすいので紹介したいと思います。
ある家族の父親は、一日中家で酒ばかり飲んでいるアルコール依存者。
酒を飲むと暴力をふるったり、父親として子供に愛情も注がない。
仕事は休んだりサボったりして、生活は苦しい。
酒を飲んでいない時は酒のことばかり考えていて、一人では生活も出来ない人間。
この人がアルコール依存を続けられるのは、アルコール依存を続けることを可能にしている人がいると考えられます。
このケースでよくあるのが「妻」の問題。
苦しいなら別れればいいのに別れない。
仕事をしない夫に代わって働きに出て、家計を支えているのです。
アルコール依存が可能な状況を作り出している、とも考えられる。
この関係から見えるのは「アルコール依存症の夫が妻を必要としているのと同じように、妻もアルコール依存症の夫を必要としている」ということ。
このように一方からの依存ではなく、互いに依存し合っているのが「共依存」なのです。
あなたは彼に依存しているように見えて、彼もあなたに依存している可能性があります。
危険!共依存症者が強烈に惹きつけられる「回避依存症者」の特徴
あなた共依存症者が磁石のように惹きつけられ、なかなか離れることが出来なくなるのが「回避依存症者」の存在。
先ほどのアルコール依存者の例で登場した「妻」です。
彼はあなたに依存している「回避依存症者」の可能性が高いです。
彼に回避依存症者の特徴がないかチェックしてみましょう。
- 思い通りに事が運ばないと気が済まない
- 自分が正しいと思っている
- 命令口調が多い
- お前はダメな人間だというニュアンスが感じられる言動
- 人に要求してくるわりに、あなたの要求に応えようとしない
- 要求してくるときはとても優しいので、あなたは「利用されているだけなのかも…」と不安になる
- 子供っぽいわがままさがある
- 少年っぽいところがある
- ちょっとしたことで急に冷たくなる
- 「自分は特別な人間だ」という発言をすることが多い
- 意識的なのか無意識なのか分からないが、人の気持ちを傷つけるようなことを平気で言う
- 彼の好みから離れたことをすると不満をこぼしたり、不機嫌になる
- 褒めてくれる人には甘いが、批判や欠点を指摘する人には攻撃的
- 束縛を過剰に嫌がる
- 自由でいたいという発言が多い
共依存関係になっている当事者は関係の異常さに気が付けない
ダブル不倫はなかなか他人に相談出来ませんから、友人に「おかしいよ、別れなよ」と指摘されることもありません。
我慢するのが当たり前の関係。
次第に諦めたり、慣れてしまうため、当事者は異常さに気が付きません。
当然秘密の関係ですし、それぞれの家庭では意外と普通に過ごしている事が多いので、周りも気が付くことができません。
共依存関係が深刻化すると、精神を病んで自殺や自傷行為、摂食障害や他への依存症を引き起こす場合もあります。
旦那や彼の奥さんにバレて離婚するくらいならまだいいです。
事件になったり…今では想像できない最悪な結末が待っていることもあります。
ダブル不倫の関係に疲れた…しんどい…辛い…悲しい…
私ばっかり我慢している…依存している自分が嫌だ…
やめられないけど、やめたい別れたい…
あなたが感じるこれらの感情は関係の異常さに気が付いている証拠なんです。
共依存の原因
親との関係や、過去の経験によって共依存的傾向が形成されたケースが多いとされています。
幼少期に両親が不仲だった、虐待があった、ネグレト(育児放棄)があった、毒親だったなど。
通常であれば、親からの愛情を受け、認められ褒められ、親からの自立する…
こうした成長の過程で自己肯定感(自分を認める力、自分を大事にする力)は養われます。
しかし、親からの愛情を得ることが出来なかった子供は自己肯定感が低いまま大人になって、親と離れた状況でも(他界していても)心理的な支配を受け続けることがあります。
親から得たかった愛情を親から得られることは少なく諦めるのですが、欲求が恋人に向けられることが多いそうです。
専門用語で象徴的親と呼びます。
共依存に陥っている場合、恋人に異常な執着をみせます。
象徴的親。
「親」だから境界が分からないし、「親」という唯一の人なので代わりがいないのです。
愛情が得られなくなる状況を避けようと我慢し続けます。
もし、相手のちょっとした言動や行動で、突然嫌な感情が湧いたり混乱してしまうなら、親の影響が続いているかもしれません。
共依存関係に陥っているダブル不倫のやめ方・別れ方
あなたを幸せにするのは、彼でもなければ、あなたの旦那でも子供でもないのです。
手遅れになる前に、出来ることから少しずつ行動しましょう。
方法1:共依存について理解する
恋愛心理学者の第一人者で著者の伊東明さんによる本です。
このページでも引用させて頂いています。
タイトルにもなっている恋愛依存、共依存、回避依存についてさまざまなケースが詳しく書かれています。
乗り越え方も非常に具体的で参考になります。
直接 共依存については書かれていませんが、こちらもおすすめです。
「他者に依存する」、「他者の問題と自分の問題について切り離す」、「人と人の関係が本来どうあるべきか」について考えさせられます。
心理学の巨匠ユングやフロイトに並ぶ、アドラーの思想を、対話形式で知る事ができます。
方法2:彼との距離感を見直す
あなたが今まで自然にやっていた行動や、彼への態度を改めたりすることが重要です。
ポイントは「距離感」。
見直すことで、彼以外の人間関係も改善することができます。
こちらのページで克服法を詳細に説明しているので、参考にしてください。
関連記事彼氏依存で苦しむ女の共通点は「他人との距離感」その理由と依存克服法
方法3:自己肯定感を高める
あなたが望む理想の未来を手に入れたいなら、自己肯定感を高めることが必要です。
「自己肯定感ってイマイチよく分らない…」という人こそ読んでみてください。
毎日できる簡単な方法を紹介しています。
関連記事大丈夫?不倫女の自己肯定力が低い理由と自己肯定力を高める方法7つ
方法4:カウンセリングを受ける
私も経験しましたが、カウンセリングは即効性があり非常におすすめです。
(ページの下の方に、私のカウンセリング体験談へのリンクがあるので、参考にしてみてください)
先述したとおり、共依存は自分自身で気が付きにくい特徴があります。
一人で悪い方向に考えて悩んだり、トラブルで彼や自分の家族に迷惑をかける前に、第三者で専門家のカウンセラーに頼りましょう。
人に悩みを聞いてもらうとほっとした経験があると思います。
直接解決したわけじゃなくても、吐き出せない感情を誰かに受け取ってもらうだけで、気持ちが楽になるのです。
「重い荷物を下ろす」という表現がぴったりです。
なにより、女性は太古の昔からコミュニティに特化して進化をとげてきました。
他者と話し合って、コミュニティの問題、そして自分の問題を解決する力が備わっています。
カウンセリングでは、あなたの悪いところを指摘したり、デリケートな部分をねほりはほり聞くことはありません。
守秘義務もあるので安心です。
あなたに起こったことや感じたことを静かに聞き、思いに共感しながら、更に深くにある感情を引きだそうと寄り添ってくれます。
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ストレスを抱えている人は、積極的に新しい情報を探すことが出来ないので、良い情報に出会える機会がなく、視野が狭くなりがちです。
そして、スマホは一方的に情報を伝えるだけなのです。
あなたの受け取り方次第では、薬にも毒にもなります。
専門知識を持つカウンセラーは、1対1で悩みを聞くことができ、話をしながら的確なアドバイスを行うことができます。
素直な気持ちで本音を語ることが大事です。
そして、重い荷物を下ろして楽になる。
次にあなたが幸せになるためには何をすべきか、相談してみましょう。
すぐに楽になるにはこれだけです。
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