不倫彼が「仕事が忙しい」と冷たい。
LINEや電話の連絡が少なくなった、会わなくなった、ドタキャンが増えた。
なのに、何のフォローも埋め合わせもない。
いつも優位に立ちたがるくせに、いざとなったら家庭に戻る気満々のそぶり。
「自分に都合がいい男」にしか見えない。
これは、ダブル不倫に後ろめたさがありつつも
彼を愛するあまり依存して精神の拠り所にしている女性にとっては、
不安と不信感を増幅させる状況でしかありません。
だって、前は連絡が頻繁に来ていたんですよね?
いくら男と女の脳では考え方が違うからといって「LINE一つが全然できなくなる」というのは無理がありますよね。
彼は別れたがっているのかもしれない?
あなたの気持ちが重いのかもしれない?
あるいは、あなたが信用していないだけかも?
いえ…もしかすると…
彼がどんな行動を起こしてもあなたは信用できないかもしれませんよ。
それは「あなたに問題があるから」
さて、紹介するのは私の過去の不倫中の日記。
スマホに書いていた日記です。
「昔は辛くて仕方なかったな、こんなこと思っていたのか」と懐かしく思います。
現在進行形で辛い…という方の励みになればと思ったので、公開したいと思います。
支離滅裂すぎるのでかなり修正しています(汗)
仕事で忙しい不倫彼…距離が離れて視えてきたもの
仕事が忙しくても会えない日は今までもあった。
でも、毎日のように連絡を取り合い、愛を伝え合っていた。
さらに「仕事が忙しくなった」と、距離が離れるようになって連絡が少なくなって…
それから色々なものが視えはじめた。
感情が乱高下して疲労する。
お花畑でいた頃よりずっと現実的に思えた。
彼に「お金貰ってないから愛人じゃないね。私ってセフレだよね」と言えば「彼女」だと言う。
「実感がない」と言えば「信じろ」と言う。
そんな彼の「彼女」であるらしい私。
「彼氏」をネットストーカーする毎日。
連絡が一切ないので彼が何しているか全く知らないから。
SNSに一生懸命 投稿をする彼。
力を貸してくれそうな友だちに「いいね」と「コメント」を送って人脈作りに励む彼。
(とりわけ美人に熱心に)
人脈を持つ人に絡んでいる彼。
これが成功への正攻法らしい。
「ダサい」と感じる私は時代に取り残されてるのかな。
忙しいと電話一本ない。
我慢。
LINEは一言。
たまに盛り上がるのは決まってエロ話。
性欲しか伝わってこない。
昔は長文・即レス・実況・長電話だった彼。
今は忙しさで電話一本できないらしい。
不満を伝えたあと、彼が言ったのは「”彼女”だから安心して放置できる」。
そうそう。
昔は私のこと「彼女」ではなく「嫁」だと言ってた。
変化にもちゃんと私は気付いてるよ?
気付かないと踏んで格下の女を格下げする情けない男。
そして、気付いていながら別れられない情けない女。
距離が離れると、自分の中からいろんな疑問が沸き起こる。
その疑問を解決できるのが「相手への信用度合」なんだろう。
私は疑いしかなかった。
信用?出来るわけがない。
信頼?してない。
声も忘れそうなあなたをどうやって愛せばいい?
信じればいい?
尊敬すればいい?
嫁と言い張るなら離婚して結婚をせまってほしかった。
彼女と言い張るならこまめな連絡で安心させてほしかった。
愛人として扱われた方が苦しまなかったのかもしれない。
彼女を大事にしない男。
彼女の気持ちも分からない男。
ソモソモ、外で女を作る男。
こんな男が社会で活躍して欲しくないし、成功して欲しくない。
不倫彼は自分に都合がいい
不倫彼は「男らしい自分」「重宝される自分」を体現するために必死だった。
彼のイメージはこう。
・弱いものより優位である
・優先されて当然
・お金ではなく愛で繋がりたい
・愛せ、尽くせ
・忙しい俺を支えろ
・信じろ
これは結婚相手に言うべきことで、
愛人と割り切ることもせず、囲う甲斐性も覚悟もない男が言うセリフじゃない。
「嫁」だともてはやされた時に気持ちが高ぶって「結婚したい」と漏らしたことがある。
すると、男らしさは一瞬にして消え去る。
「どうしたい?」
「お前が離婚しないから俺も離婚できない」
「離婚してもいいけど子供や離婚手続きが面倒。俺の友達は~(以下友達の話)」
「だまって俺についてこい」といつもは亭主関白なスタイルの彼は後手に回る。
不倫彼は自分に都合がいい。
不倫彼の弱さとそこに惹かれる女
彼は資金集めのため、仕事で詐欺まがいなこともやっていたので、信用は低いように感じられた。
「ずるいことを考えさせれば一級。人柄はいいんだけど」
考えるたび、分からなくなった。
好きになるキッカケの仕事にすら、疑いを向けることになった。
彼の言葉は耳触りがよくて薄っぺらくて、よく分からなくなった。
演出する男らしさ。
危うさ、不安定さ。
自然と女の保護欲、母性欲をくすぐるのだろう。
「私しか彼を支えることが出来ない」と。
特に私のように「自分を頼ってくれる人を何よりも好物にする女」にとっては。
彼の周りには女の影がちらほらしている。
女はSNSであやしげで熱のこもった投稿、そして女性らしい写真を沿える。
彼が好きそうな内容。
その数日後、彼が応えるようにSNSを更新する。
自分に都合がいい男と自分に都合がいい女
人は弱いと、年をとるほど思う。
大人は昔思ってたほど「強くない」。
みんな毎日忙しく、擦り減らしながら生きている。
彼は彼なりに弱い自分を奮いたたせるために必死だったんだろう。
彼の周りにはたくさんの人がいたから。
格下の女に見抜かれていることに目を配れないほど、忙しく立ち回っていたのだろう。
彼の奥さんを恨んだことは一度もない。
尊敬さえする。
人生をかけてこんな「自分に都合がいい男」を支えることができるのかと。
嘘偽りなく人間として尊敬しています。
私には出来ない。
そして、彼を「自分に都合がいい人間」だと、言い切る私。
セックスをして、ニコニコ愛想しながら、不当な扱いを受けても我慢して…「彼は悪い男」という根拠をあつめている。
自分を「悪い男に騙される女」に仕立て上げるために。
私も「自分に都合がいい」。
自己肯定力が低いと、どんな幸せも見つけ出すことができない
日記はここまでです。
彼がいかに「駄目な男であるか」ということを考えて考えて…考え尽くしているのが分かります^^;
そして、そんな彼といつまでも別れることが出来ない自分のことも「馬鹿でくだらない女」だと感じていることもにじみ出ています。
そう。これが厄介。
「こんな私が…」という自分の自信のなさが根本にあるんです。
愛されれば「馬鹿な女が愛されるわけない。嘘つき男」と”疑う”。
愛されなければ「ほら。私は嘘つき男にすら愛されない馬鹿な女」と”疑う”。
忙しい中、会ってセックスすれば「彼は体にしか興味がない。セフレだ」と落ち込みます。
自分に自信がなく、自己肯定力が低い。
どんな選択肢を選んでも「幸せなルート」にたどり着かないんです。
あなたが変わらないと何も変わらない
まず、「根拠のない自信のなさ」と真正面から向き合ってください。
その上で、やっぱり自信がないなら理想のあなたを取り戻してください。
こちらが参考になります。
関連記事大丈夫?不倫女の自己肯定力が低い理由と自己肯定力を高める方法8つ
そして、正直になる。
あなたはどうなりたいですか?
彼と別れたいなら、別れる。
彼とダブル不倫を続けるなら、彼の悪い部分ばかり見るのをやめる。
幸せになりたい、こうなりたいと願うなら、たどり着けそうな選択肢を選ぶ。
目的を見失わない。
あなたに都合よく解釈しない。
ただ彼と繋がっていたい、という理由で我慢や見ないフリをしない。
あなたのなりたい自分をしっかり描いてください。
安心してください。あなたは幸せになる権利を持っています
意思を持って選択しないと、全部 不満な結果に終わるだけです。
「こんなつもりじゃなかった。つらい」
そんな人生、嫌ですよね。
今は辛くても大丈夫。
誰かにクズだと思われたっていい。
幸せになる権利は手放さないで。
少しずつ自分で幸せになる方法を実践していきましょう^^
私の場合は別れましたが、今では「あんなオジサン。どうなろうとしったこっちゃない」って感じです。
別れた男の幸せを心から願うなんて…そこまで人間ができちゃいないです。
これくらい平気になれるので安心してくださいね。