不倫彼からもっと連絡が欲しい。
こんなに愛して尽くしているのに、愛されないし、面倒くさがられる…なんで?
彼にどっぷり依存しているあなた。
一日中 彼のことを考えて辛い…自分が嫌いになりますよね。
もう離れた方がいいのはわかっているのに、離れられなくなってませんか?
彼への依存で苦しむ女性には「他人と適度な距離が保てない」といった特徴があります。
コミュニケーションが思い通りに行かなかったり、面倒事に巻き込まれたり、人付き合いが苦手だったり。
友達や職場の人間関係でストレスを感じることがきっとあるはず。
周りにはめんどくさい人と警戒されているかもしれません。
このページでは、彼氏依存に陥る理由とその克服法を紹介しています。
彼との関係修復、あるいは別れを考えている人に役立つでしょう。
彼への依存を克服できれば、彼以外とも健康的な人間関係が築けるようになります。
読んでみてくださいね。
彼にどれくらい依存しているかチェックしてみましょう
- いつも彼を感じていたい 電話やメールやLINEがないと不安
- 「自分が彼を好き」かより、「彼が自分を好きかどうか」が重要
- 予定があっても彼の都合を最優先させる
- 必要とされることに喜びを覚え尽くしてしまう
- 嫌なことでも必要以上に取り組んで解決しようとする
- 好き、愛している、そばにいて欲しい、必要だ、というセリフにとても弱い
- 一日中彼のことを考えている
- 彼のことを本当に分っているのは自分だけだと思う
- 酷いことをされたり言われても従う
- 別れた状況を想像すると心が張り裂けそうになる
- 拒絶や否定されると怒って反論したり、態度でアピールする
- 1週間連絡をしないなんて無理
彼以外はいかがでしょうか?チェックしてみましょう
- お願いされていないのに助けたがる
- 首を突っ込みたがったり、相談にのりたがり、アドバイスしたがる
- 恋バナが好き、おせっかい焼き
- 困っている人がいたら気になって仕方ない
- プライベートなところまで関わろうとする
- 頼まれると断れない
- 拒絶や否定されると怒って反論したり、態度でアピールする
- 自分よりも他人のことを考えている時間が多い
- 相手の言動や行動が気になる
- 思い通りにならないと嫌
- 仕事でも自分がいないと不安…ダメになると感じる
依存する人は「他人と適度な距離が保てない」その本当の理由は?
あてはまる項目が多かった人は、他人と適度な距離が保てていないようです。
相手が解決すべき問題にまで踏み込んで、「自分の欲求」を満たしている可能性があります。
欲求は「相手をコントロールしたい欲求」。
相手が自分の思い通りに動かないと満足感が得られない、安心しないので、
ズケズケと他人の領域に踏み込んで、コントロールし支配しようとします。
相手をコントロールしようとするのはなぜか?
「信用していない」から。
なぜ信用していないか?
彼だったら「前に浮気された」とか「女の影がちらつく」とか
仕事だったら「前にトラブルがあった」など具体的な理由が思い浮かぶでしょう。
相手を信用することが出来ないから、コントロールしたいんです。
でも、その奥に真実が隠れています。
「あなた自身が後ろめたいから相手を信用できない」のです。
自分はダブル不倫で旦那を裏切っている、だからこの人も同じように裏切るだろう。
自分は理想を前にやりきることが出来ない、だからこの人もやりきれないだろう。
「自分自身の後ろめたさが、他人を信用できない原因」なんです。
何が後ろめたくしているのかは、人それぞれなので考えてみましょう。
ダブル不倫など今すぐに解決しないものだったり、ピンとこない場合はこちらも読んでみてください。
自分を自分で肯定できる力が低いことも理由です。
関連記事大丈夫?不倫女の自己肯定力が低い理由と自己肯定力を高める方法7つ
彼への依存克服法
克服法1:「彼に依存している状況は”自分が選んでいる”」を自覚する
まずは、あなた自身が知らず知らず「今の状況を選んでいた」と理解しましょう。
理解することで問題が見えてきます。
脳は「あなたが死なない」ように活動します。
あなた自身がどんなに苦しい辛いやめたい…と感じていても、死んではいません。
死んでいないということは、脳はこのように考えます。
「今までのやり方が安全だし、慣れてるから楽だし安定して活動出来る。」
良さそうな情報やアドバイスを見聞きしても、なかなか実践できないのはこのせいです。
「辛くてもこの関係を続けるのが一番いい」とあなたの脳が選んでいるんです。
克服法2:あなたは幸せになっていい。幸せを受け入れる
こんな私は誰からも愛されない
我慢していないと本音を言うとみんなに嫌われる
好かれる自分を演技しなきゃ
褒められると居心地が悪くて否定してしまう
長い間、苦しんだ人はどこかで「自分は幸せになれない」「幸せになってはいけない」と思っている場合があります。
根拠のない「諦め」をやめましょう。
人にはそれぞれに幸福度というメモリがあり、メモリが一定基準を超えると
アッパーリミットと呼ばれる幸福度を下げる働きで、不安になったり自ら幸せを壊そうともします。
「私は幸せになっていい」と何度も自分に言い聞かせましょう。
自分が幸せになることを自分で許せるまで続けます。
幸せになることを許せると、好きなものや楽しいこと、興味が持てるものが現れてきます。
彼との別れも選択肢に入るはずです。
克服法3:それでいいのか自分に問う
いままでやっていた彼に対する行動。
一つ一つについて「本当にそれでいいのか?」と自分に問いただしてください。
彼の問題ではないのか?
私が口出しすべきではないのでは?
どうして不安になるのか?
どうして迷うのか?
どんな関係を築きたいのか?
私の本当の気持ちは?
現実を直視した上で、幸せになるための問いをとことん繰り返してください。
克服法4:あなたから変わる
「彼が私の思い通りになる方法があれば一番いいのに」と思うかもしれませんが、無理です。
普通は連絡してくれる、どうして連絡してくれないの?
こんなに尽くしてるのに、愛してくれないの?
「こうあるべき」はあなたの勝手な正しさで押し付け。
相手にもあなたの考えを「受け入れる」「受け入れない」を選ぶ権利があります。
潔癖さというのは抵抗があるものでなかなか受け入れられないことが多いです。
あなたから変わりましょう。
自分が変わろうともしないで、彼を変えようとするのは虫が良すぎます。
もしかすると、あなたが依存することで、彼の行動を助長していた部分があるかもしれません。
あなたが変わることで、彼が変わる可能性は十分あります。
克服法5:彼との距離感を決める
あなたが変わる努力をして、関係改善を図るなら、彼との距離感を見直すことも重要です。
不安になるのはどんなことか
どんなことが嫌か、どこまで許せるか
どこまで手助けするか、どこまで見守れるか
どんなことがあれば別れるか
そして、あなたの考えを相手に伝えましょう。
「私はこういうことがあると、こう感じて不安になるから嫌だ。だからやめて欲しい」
あなた自身の言葉と感情で冷静に伝えましょう。
伝える努力をしないのに相手に伝わるわけがありません。
距離感を明確にして宣言しておけば、破られた時に別れるだけです。
後々 悶々と悩むこともなくなります。
ルールを破った時に、相手の言葉を信用してはいけません。
言葉ではなく、ありのままの行動を見て判断しましょう。
別れる時は別れてください。
別れなければ、これから先 彼に信用されることはありません。
克服法6:どうして彼に引き付けられるのか考える
彼に引き付けられる理由の一つに、彼以外にも手助けしたかった人がいるのかもしれません。
よくあるのが親。
子供時代の親との関係を恋人で再現して、今度こそうまくやろうとしているケースがあります。
過去の出来事の中に、自分の力が及ばなかく後悔していることはありませんか?
もし思い当たる場面があれば、その後悔を手放しましょう。
彼に引き付けられる理由の二つ目が、彼があなたの依存体質と強固に結びつく「回避依存体質」なのかもしれません。
この体質にも、他人と適度な距離感が取れないという特徴があります。
関連記事W不倫別れたいのにやめれない自分が嫌…依存より怖い共依存に要注意
彼への依存を克服すると、健康的な人間関係が実現できるようになります
- 自分と相手の間に境界線がある
助けが必要な時には手を差し伸べ、それ以外は見守ることができる - 与えることと与えられることのバランスが取れている
- お互い成長を恐れず、努力できる
- 柔軟で対等な関係である
- 脅迫的ではない
- このような関係が築けないと分かったら潔く立ち去れる
依存は克服できるかも…でも「嫉妬」して苦しい…我慢するしかないの?
安心してください。
嫉妬という感情は口には出さないけど、みんな抱く感情です。
彼の周りにいる女に嫉妬してしまう。
彼に言っても「なんでもない」って言うけど、気になって苦しい。
お願い!私だけを見て欲しい!
こんな嫉妬から、彼に対する独占欲が生まれるのも分かります。
でもこれ、自分の劣等感や自己肯定感が低いのが原因です。
彼を束縛したくなったら、それは自分を大切に出来ていないサインですよ。
幸せを自分で選ぶ
苦しくなるほど依存したり、嫉妬したり、これも全部「愛しているから」。
美談するのは危険です。
幸せになる方法を、あなたがちゃんと選ばないと幸せになれませんよ。
依存してしまいがちな自分を自覚して、他人との距離感を計りましょう。
良い関係が築けないなら潔く別れましょう。
彼との関係を続けたいと思うのなら、適度な距離感で相手と対話しましょう。
本当の問題が見えるのは、それからかもしれません。
男女問わず、相手の感情を想像する力がすっぽり欠如しているという人もいるのです。
言われて初めて理解できるのです。
あなたの正しさを押し付けて、勝手に凹んでいる。
そんな面倒臭い女は今からやめましょう。