あなたは薄々感じているのではないでしょうか?
「こんなに別れたいのに辛いダブル不倫をやめられないのは、自己肯定感が低いせい…?」
正解ですよ。
自己肯定感とは「自分」を「肯定」する力。
認める力。自分を大事にすることが出来る力です。
自己肯定感が極端に低い女性は不倫にドハマりやすく、抜け出せない傾向があります。
別れたとしても長期間 苦しみ続けます。
ダブル不倫が辛いなら、自己肯定感の向上は必須です。
このページでは、自己肯定感が低い原因は何なのか。
そして、簡単に取り組める自己肯定力の高め方を紹介しています。
実践してみてくださいね。
自己肯定感が低い人は自己実現を叶える力が低いというデータがあります
自己肯定感と、自分らしく生きたいという自己実現。
この2つの関係を分析した大学が発表した結果は、自己肯定感が低いと自己実現に必要な能力に抵抗反応が見らたというもの。
- 現実の正確な認知
- 超越性
- 共同社会感情
- 民主的生活構造
- 手段と目的の区別
幸せになりたい、素敵な自分でありたい、といくら願っても、自己肯定感が低い人は「叶える力が低い」のです。
元々日本人は自己肯定感が低い傾向。さらに低くさせる原因は親(または環境)かも
原因は分かっていませんが、日本人は他の国に比べて自己肯定感が低いと言われています。
過去に日本軍が命令を下した「特攻命令」。
世界中を見渡しても日本軍だけだそうです。
これは自己肯定感の低さの現れともいえます。
そして、自己肯定感が低い原因は親にあると提唱する専門家がいます。
専門家スーザン・フォワードによると、こう書かれています。
- 神様のような親
(なんでも親の言うとおりにしなければいけない絶対的な存在) - 義務を果たさない親
(子供が必要としていることに応えない) - コントロールばかりする親
(親の期待に応えることができた時だけ愛されるパターンの過保護も実は親による支配) - 暴力をふるう親
- 性的な行為をする親
幼い子供にとって親は絶対の存在ですから、こうした親に育てられた子供は「罪悪感」「自己否定感」「無価値感」「絶望感」を植え付けられます。
自己肯定感が低いまま大人になって、親と離れた状況でも(他界していても)心理的な支配を受け続けることがあります。
親から得たかった愛情を親から得られることは少なく諦めるのですが、欲求が恋人に向けられることが多いそうです。
専門用語で象徴的親と呼びます。
共依存に陥っている場合、恋人に異常な執着をみせます。
象徴的親。
「親」だから境界が分からないし、「親」という唯一の人なので代わりがいないのです。
愛情が得られなくなる状況を避けようと我慢し続けます。
もし、相手のちょっとした言動や行動で、突然嫌な感情が湧いたり混乱してしまうなら、親の影響が続いているかもしれません。
【あなたに子供がいるなら要チェック】
あなたは、自己肯定感を低くする原因を作っていませんか?
自己肯定感は自分らしく生きるために必要不可欠です。
今からの子供の人生に暗い影を落とさないためにも、こちらをチェックすることをおすすめします。
子供への対応を振り返ることができます。
もちろん自身に置き換えて読むこともできます。
自己肯定感を高める方法8つ
自己肯定感は「自分を大事にすることが出来る力」。
だから自己肯定感が低い人は「自分を大事にする」がよく分からなかったりします。
これは感度が低くなって、感覚が無くなっている証拠。
これから紹介する「私が実践して効果的だった方法」を実践してみましょう。
どういう原理か理解できなくても、気持ちがいいと感じるもの、抵抗感がないものは継続しましょう。
感度が少しずつ高まり、自分を大事にする感覚が少しずつ取り戻せます。
三日坊主で続かない人は、普段行っている行動(歯磨きなど)の前後に実践するなど工夫してみてください。習慣化させやすいですよ。
★★★
方法1:自分の反応は起きて当然なのだと理解する
幸せの後にすぐ嫉妬したり憎んだり怒ったり…
情緒不安定で駄目な人間。いつももやもやして疲れる。
これらは気持ちの問題ではなく自然な反応。
仕方がないものなんです。
刺激的な関係でドキドキするのは恋愛ホルモン フェニルエチルアミン。
彼が愛おしく、一緒にいると安らぎを感じる愛情のホルモン オキシトシン。
どうしてもっと愛してくれないのと嫉妬させるホルモン テストステロン。
怒りを鎮めるホルモン エンドルフィン
妄想のホルモン ドーパミン など。
しかも、反応は長くは続きません。
ホメオスタシス(恒常性)という身体の変化を一定に保とうとする働きのせいで、幸福も一転して憎しみの感情に変わります。
反応は「発作」なのだと理解しましょう。
理解することで、問題を自分の外に出すことができます。(この作業は外在化と呼びます)
冷静になり自分の気持ちがコントロールしやすくなります。
私の実感では怒りや嫉妬は強い反応で、相手を貶める行動を起こさないと気が済まない発作です。
今では冷静に「発作が起きているな」と感じ、押さえることが出来ます。
方法2:自分を客観的に見たイメージを意識する
目を閉じて「自分の全体の姿」がイメージできますか?
意外と出来ないもの。
自分が目を閉じてもイメージできるようになれば、悪いところや良いところ、ありのままの自分を直視することができます。
姿勢や行動以外でも、内面の美しさにも効果的です。
野球選手のイチローは、自分の斜め上にいる自分が自分をチェックする、というイメージを持ってプレーしているそうです。
方法3:完璧主義をやめる、自分を責めない
どんなに凄い人、自己肯定感が高い人も完璧ではありません。
それを理解しましょう。
「自分はデキる人間」という万能感が、力及ばなかった時に自分自身を責める原因になります。
他人にイライラをぶつけ、自分だけではなく周りにも完璧さを求めてしまい、いいことは何一つありません。
自己肯定感が高い人は「間違いはあるものだ」と理解しているから、失敗を恐れずにチャレンジできるし、復活も早いのです。
方法4:「全部捨てよう」と唱えながら捨てる
彼の思い出が蘇る品を近くに置いておくと、時間がストップしていつまでも過去になりません。
自己肯定力が低い人は、他の人から見てゴミだと思うものも捨てられません。
自分をゴミと同列だと思っているからゴミ=自分を捨てられないのです。
上手に捨てるポイントは「選別して捨てようとしない」。
要るか要らないか選別しようと1品1品向き合うので、過去の記憶が思い出されてしまうので「全部捨てよう」と唱えながら捨てるとうまく行きます。
「大事なものも捨てちゃうじゃん」と思うかもしれませんが、不思議なことに大事なものは残っています。
方法5:掃除をする
視覚と嗅覚で快適さや幸せを感じれる空間づくりをしましょう。
以下の掃除を意識してみましょう。
- トイレ掃除:トイレの汚れ=自分の汚い部分や弱さに向き合うことができる。
- 床掃除:足元にものが溢れるとろくに歩けず、不安定になる。
心理的にも作用してくるそう。 - 窓掃除:太陽の光は生命力をアップさせる力がある。
光がしっかり届くように窓の掃除を行う。 - 玄関掃除:玄関は毎日使う場所。
視覚的に綺麗に整えたり、芳香剤を置くようにする。
気持ちがいい幸せなイメージを保つと、気持ちも上書きされる。
方法6:我慢のためにやっていることをやめる、欲求に素直になる
あなたが幸福を感じる行動の裏に「嫌なもの」が隠れていませんか?
もしかすると、我慢するためにしている行動かもしれません。
- 好きじゃない仕事を頑張るために、美味しいコーヒーやお菓子やケーキを食べる
- 会社で評価されたい&褒めてもらうために、一生懸命無理をする
- 周囲の人間に気にいられるために、気を遣う
我慢して得られるものは、あなたにとって本当に大事なものですか?
我慢しなくていいなら、断ったり離れましょう。
はじめは罪悪感や孤独感で苦しいかもしれません。
でも、嫌なものを避けて、楽しいものワクワクするものを選んでいけば、快適な状態に近づくのは自然なことです。
方法7:褒められたらそのまま受け取る
褒められた時に自虐的な行動はNG。
褒められたらそのまま「受け取る」という習慣を付ける。
謙虚に「私が悪い」とか卑屈な態度で出ると、相手は「そんなことないよ」としか言えません。
行き過ぎた謙虚さ=高潔さは人を無意識に嫉妬させ、攻撃的にさせてしまいます。
★★★
この項目で紹介した内容が掲載されている本はまたの機会に一覧で紹介しますね。
方法8:睡眠を見直す
睡眠を効果的にとると、自己肯定感を高める効果が得られます。
睡眠は毎日行っていることなので習慣化しやすく、一工夫するだけで大きな効果が得られます。
目を通すだけで意識が変わってきますよ。
心がけ一つだけなので、読んでみましょう。
関連記事ダブル不倫 疲れた…鬱かも?最新研究で判明した睡眠法が疲れに効果的
自己肯定感が高くなるとどうなる
自己肯定感が高い人は誇り高く、近寄りがたい人!と想像するかもしれませんが、ちょっと違います。
自己肯定感が高い人は、悪目立ちも自分を鼓舞することもありません。
自然体で堂々としており、謙虚さもありバランス感が優れています。
「恥ずかしい」という感覚がないから挑戦もするし失敗もする。
完璧じゃないから嫉妬も攻撃もされないし、されても気にならない。
自分のこと目の前のことに集中できます。
こんな人があなたの周りに居たら近づいてみましょう。
あなたも恩恵にあずかれます。
自己肯定感が低いのは仕方ない。気が付いた人から実践するしかない
日本人の自己肯定感が低いのは、自国に資源が少ないことや、宗教的に多神教の国でここ最近は無神論者や多いからではないのか?と考えることがあります。
神は信仰の対象であると同時に、親のような愛を与えられる関係なのかもしれません。
自己肯定感の低さを仕方ないものとして理解し、自分自身で工夫して高めるしかないのです。
空気を読んで、皆から「いい人」と思われる人格を演じているうちはダメ。
何をしたって好かれる人には好かれるし、何をしたって嫌われる人には嫌われます。
自分軸で生きましょう。
空気は読むものではなく吸うものなんです。