「別れなきゃいけないのに、好きすぎて別れられない。辛い」
1年以上続くダブル不倫は本気になりやすく、恋愛体質で彼に依存している女性は情緒不安定になる場合が多くいます。
誰にも相談できないから、ずっと一人で抱え続けてきたけど…苦しいですよね。
ダブル不倫や彼氏依存で苦しんだ女性はどう乗り越えたのか知りたいと思いませんか？
私は4年以上のダブル不倫経験者です。
1年かけてダブル不倫関係を解消して無事別れることが出来ました。（復縁した時期もありましたが）
以前とは比べ物にならないほど、平穏な毎日を過ごしています。
きっかけは「本」です。
インターネットではなかなか良い情報が見つからなかったので、心理学をはじめとする本をたくさん読みました。
知識を自分の中に落とし込めると、様々な疑問を正面からとらえ、解決することが簡単になります。
このような、よくある疑問が解決します。
- 彼を愛しているのにどうして嫉妬し憎くなるのか
- どうして不倫彼に依存するのか
- どうして復縁したくなるのか
- 自分が嫌いなのはなぜか
- 自信が持てないのはなぜか
他にも、法律の本を読んで復縁を踏み止まったり、落ち着かない心やざわつく心が感覚的に分かるようになり、コントロールしやすくなります。
彼との関係も楽になり、別れを選んで心が引き裂かれそうな感情も少しは楽になります。
このページでは彼氏依存・ダブル不倫解消に役立った本をコメント付きで紹介しています。
Amazonの商品ページにはレビューが掲載されているので、レビューを読むだけでも参考になるでしょう。
もし、購入して読みたいと思った時は、amazonのKindle（電子書籍）をおすすめします。
スマホにアプリを入れてこっそり読むことが出来ます。
家族の前で堂々と読みにくいタイトルの本が多いですが、安心して読むことができますよ。
関連記事スマホで読めて本棚不要！Amazon電子書籍Kindleがおすすめ
ダブル不倫・彼氏依存解消におすすめの心理学の本
ゆうき ゆう 「なるほど！」とわかるマンガはじめての恋愛心理学
恋愛シーンに見られる心理学の本です。
とても読みやすく入門用にはちょうど良いでしょう。
内容は浅いといえば浅いですが、たくさんの事例とイラスト付きで分かりやすく紹介されています。
知識として一通り読んでおくのがおすすめ。
気になった項目は別の本で深堀することが出来ます。
岸見 一郎、古賀 史健 嫌われる勇気
心理学の巨匠 ユングやフロイトに並ぶ、アドラーの思想を、分かりやすく対話形式で紹介しています。
変われない理由は言い訳でしかない。
変わることの第一歩は知ることにあり、自分の力で見出すもの。
他者の人生を生きるのではない、自分の信じる最善の道を選べ。
その他にも、他者の問題と自分の問題について切り離す、人と人の関係が本来どうあるべきかについて書かれています。
依存体質の人はハッとすることが多いでしょう。
ドラマにもなった本ですが、どうやら本とは内容が違うようです。
著者が書いたこちらをおすすめします。
読みながら納得&スッキリしかないおすすめの本
DJあおい 想いよ、逝きなさい
ツイッターやブログで人気の主婦DJあおいさん。
恋愛を中心にもやもやした感情や出来事に対して、ズバズバ斬り込みます。
テンポ良く、後味が爽快。厳しいようで愛がある。
ファンが多いのも頷けます。
出版されている本ほとんど読みましたが、この本が一番おすすめです。
こちらは失恋や別れについてまとめられている本。
別れる前後のよくあるセリフや行動の裏に隠された本音が分かります。
復縁したいと願う自分に喝を入れることが出来ます。
不倫に対しては特に厳しいので、胸が痛いかもしれません。
一つ一つ短いので読むのが苦手な人でも抵抗感なく読めると思います。
伊東 明 恋愛依存症 苦しい恋から抜け出せない人たち
恋愛に依存している人は、自分ではどうしていいか分からない苦しみを抱えています。
だるさや鬱っぽい症状も自覚しているでしょう。
病院に行って薬で直らない病気だとすれば、タチが悪いでしょう。
恋愛心理学者の第一人者で著者の伊東明さんは「実際に恋愛依存症は深刻な病気」だと言います。
恋愛依存者は人間関係において他者と適度な距離を保つのが難しく、
重篤な場合はアルコールや食べ物の依存症を併発（クロス・アディクションという）することもあるそう。
様々な恋愛依存者の紹介があり、中でも「共依存症者」と「回避依存症者」の関係はとても興味深かったです。
問題は一人で乗り越えるべきですが「適切な自助努力（カウンセリングや本を読む）がないと深刻なうつに陥る可能性がある」とあり、私の選択は間違っていなかったと自信が持てました。
彼との関係を純粋に楽しめていたあの頃に戻れる本
家田 荘子 「妻のいる男」の愛し方
不倫彼との上手な付き合い方について、既婚者同士の場合と一方が独身の場合で具体的に書かれています。
遊びなら遊びと最後まで全うすること。
楽しくない恋愛に価値はない。
彼に依存するのではなく「愛人の心得」を身に付けて関係を楽しむ、といった本です。
不倫相手が二番目によく言うセリフ「一番安らぐ」。
これは二番目だからこそ貰える言葉で、だから結婚したいという訳ではない理由がよくわかります。
あと「別れられない」という言葉は自分を美化し、客観視した綺麗すぎる言い方。
「別れない」が正しい表現とあり、非常に納得です。
一つ一つの行動や言動を見直すことで、彼との関係が改善するかもしれません。
「妻のいる男」の愛し方 強くて綺麗な女になる 新・不倫のルール
藤岡 リナ 世界中でいちばん幸せな結婚を叶える不倫成就
タイトルを見る限り不倫成就＝略奪の方法という印象を受けますが、決して違います。
1日1時間3ヶ月間イメージすることで現実を変えるイメージングの方法、運気の上がる風水、服装や下着やヘアメイク、インテリアや食事で気を付けたい事など分かりやすく書かれています。
難しいものはないので取り入れやすいです。
結局のところ不倫成就する人の資質は、意志が強い人、理解力がある人、ライフプランがある人、行動力がある人とありました。
「人や恋愛に依存せず、自立している人」
どんな状況下でも幸せをつかみ取ることができるという事です。
冒頭に書かれている「略奪婚で不倫を成就するためにはお互い離婚が必要。
しかし、彼にも明確なメリットがないと踏み切れない。
女以上に駆け引きしてジャッジしている。
選ばれるためには女は彼に見合うだけの経済力（自立心）を得ようとする意識が必要」という内容には頷くばかりです。
自分の感情の浮き沈みや発作が、感覚として分かるようになる本
大嶋 信頼 すごい恋愛ホルモン 誰もが持っている脳内物質を100%使いこなす
この本が想定している読者は「恋愛が出来ない人」ですが、是非読んでみてください。
ダブル不倫で辛かったり、楽しかったり、憎んだり…
それは自分の中で忙しく活動する脳内物質 ホルモンのせい。
夫婦生活でもいろんなホルモンに振り回されるけど、夫婦関係が続けれるのもホルモンのおかげ。
「最終的に骨を愛する」という境地が美しく、理想の夫婦関係がイメージできます。
「こんな自分は嫌だ」という人でも
自分であって自分でないものが原因と知ると、自分が許せるようになります。
著者の大嶋さんの本は出典や根拠が書かれることが少なく、読んでいる段階では非常にもやもやします。
が、数日意識していると急に効果を感じることがあり驚きます。
大嶋さんは、言葉では伝えられない（伝える必要のないのかも）不思議な力を持っているのかもしれません。
かといって、別の本「”自己肯定感”が低いあなたが、すぐ変わる方法」にあった「過去の自分と会話する」は方法が抽象的すぎて、理解も効果も全く感じませんでした。対面のカウンセリングであれば効果があるのかもしれません。
すごい恋愛ホルモン 誰もが持っている脳内物質を100%使いこなす
自分の生き方を見直し、思い通りに生きれる本
星 渉 神メンタル「心が強い人」の人生は思い通り
9割の人が自分以外の誰かの人生を生きている、と言われていますが、これは自分の思い通りに生きるための本です。
紹介している方法は、努力や才能を使って叶えるのではなく、心理学や身体の働きを使って簡単に取り組める方法です。
非常に論理的で、分かりやすい説明が添えられているので、疑い深い人も納得するしかありません。
実行できない、習慣化できない人でも大丈夫なように、とにかくハードルを低くしてくれています。
さまざまな場面で応用でき、家族や子供や周りの人におすすめしたくなる本です。
私も実践していますし、このサイトの中にも取り入れさせてもらってます。
不倫のリスクをリアルに知って、もしもに備える
日野 いつみ 不倫のリーガル・レッスン
慰謝料請求や不倫の時効、離婚に結び付く別居年数、離婚後の財産分与、裁判や弁護士選びなど…不倫についての法的なリスクが詳細に具体的に記されています。
不倫された妻の立場でも書かれているので、奥バレした時の行動が想像しやすくなります。
法律の説明や手続きの流れなども書かれているため、少々難しく読むのに時間が掛かりますが、とてもリアルです。
ダブル不倫は、関係者が多いのでその分リスクも高いです。
続けるに値するかどうか。
冷静に考えるきっかけになります。
中里 妃沙子 なぜ男は妻よりも美しくない女性と浮気をするのか
法律事務所の所長 中里さんの本。
本の内容はさまざまな離婚相談の内容が中心で、タイトル「なぜ男は妻よりも美しくない女性と浮気をするのか」もその一部。
不倫で男性自ら離婚に踏み切るケースの分析には、なるほどと感じました。
慰謝料など金額も書かれており、探偵とのやり取りもリアルに書かれています。
文章は柔らかく、また一章一章が短いので非常に読みやすいです。
なぜ男は妻よりも美しくない女性と浮気をするのか? (宝島社新書)
沢木 文 不倫女子のリアル
女性誌でフリーランスのライター&編集者を20年している沢木さんの本です。
30人の不倫経験女性の話を元に書かれています。
経済力のある女性、キャリア女子、美女、軽い女、堅実な女に分けて取り上げられています。
夫が浮気している妻や、不倫男性側にも取材されており、なかなか不倫女が期待するような明るい未来はそう都合よく起こらないのだろうな、と感じます。
「SNSや出会い系サイトの普及で、不倫してはいけない人（感情のコントロールができない、恋愛経験が少ない、お金がない、幼児的万能感が抜けない）が市場に出てきている」という言葉には、とても納得しました。
長谷川 裕雅 不倫の教科書 既婚男女の危機管理術
不倫で起こりうるトラブル事例が書かれています。
ダブル不倫中、不倫相手の子を妊娠した事例では「最高裁が”血縁関係がなくても法律上の父子関係が取り消すことができない”と判断した」など、当事者間だけで判断できない理不尽なこともありえます。
協議離婚や調停離婚の流れや、養育費の相場、裁判で不貞行為の証拠となるものなどが参考になりました。
知識0の初心者でも分かりやすく心理学が学べる通信講座があります
心理学をしっかりと学びたい、という人にはこちらがおすすめです。
心理学の専門家やサロンで経験を積んだ現場のカウンセラー監修の通信講座です。
⇒【RHKトータルアカデミー ここいろ】心理メンタルケア＋ハートケア＋カウンセリング通信講座を見る
「カウンセラーになりたい」「カウンセラーとして活躍したい」という方にも人気の本格的な講座です。
うつ病、依存症、ストレス、コミュニケーションをはじめとした問題、脳や身体の働きなど幅広い知識が体系的に学べます。
送られてくる教材を使っての自主学習が基本になり、最短1ヶ月（2~3ヶ月が平均的です）で本格的に学ぶことが出来ます。
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カウンセリングでカウンセラーが行うアロマテラピーや傾聴や心理療法のカリキュラムも含まれています。
これらは自分を癒したり、家族やその他の人間関係でも活かすことができます。
私も生活の中でアロマを取り入れています。
関連記事私が日頃愛用しているアロマとアロマディフューザーの使い方
ダブル不倫や彼氏依存に苦しんでいる人ほど読書はおすすめです。視野が広くなります
あなたにとって全て役立つ本かと聞かれたら、そうではないでしょう。
しかし、「分からない」と突き放すのではなく「そういう考えもあるのね」という視点で読むと、知見が広がります。
ダブル不倫や彼氏依存に苦しむ人は、視野が極端に狭くなっているからです。
知識を増やして、視野を広くしましょう。
視野を広くし、第三者の視点も持つようにするとより客観的になれます。
張りつめた緊張感がほどけて楽になってきますよ。
今では読書がライフワークの一部になっています。
より分かりやすい本を見つけたら入れ替えしたり、追加していきたいと思います。
おすすめ本があれば下のコメント欄から教えてくださいね^_^
