私は職場上司とのW不倫関係でした。
経験者の立場で自信を持って言えるのは、「W不倫が起きやすい会社や職場には特徴がある」ということです。
社内の雰囲気や環境ですぐに分かります。
そして、あらためて冷静に考えてみると、社内不倫は悪影響しかありません。
会社・当事者・周りの人…どれをとってもマイナスです。
（誰かに恨みがあって言っているのではありませんよ＾＾；公平な立場で考えた上での意見です）
このページではW不倫が起きる会社・職場の特徴と及ぼす影響と対策について紹介しています。
会社を経営者している方も必見の内容です。
W不倫で困る人はとても多いです。当事者自身も関係に悩み、苦しむくらいですからね…。
賛同いただけたなら是非シェアをお願いします。
W不倫が起きやすい会社・職場の特徴
社員が少ない
閉ざされた人間関係の中では、距離が縮まりやすいです。
社員が少ないと人目を避けることもしやすいので、会社の内外で逢瀬を重ねることもできます。
指摘されなければ「悪いこと」という感覚も薄れるので、どんどん関係にハマってしまいます。
不倫関係を発見しても、「波風を立てずに仕事がしたい」と黙認する人も多いです。
社員が少なければ誰がバラしたかなんてバレバレですからね。
風紀を正したい！と思って告発しても、味方がいる保証はありません。居心地が悪いのは嫌です。
社長や上司や同僚が不倫している
朱に交われば赤くなる。
不倫が許されている環境でいれば、抵抗も薄れます。
上の立場である社長や上司が不倫をしていたり、「仕事が出来る男はストレスが多いからみんなやってるよ」と言えば「もしかして、そうなのかも…」と信じてしまうでしょう。
そんな環境の中だと、上司に可愛がられている同僚が成果無しに昇進すれば「絶対不倫だ」と感じます。
自分が誘いを受けた時も「断ったら会社で居られないかも…」と不安になったり、「もしかして何か優遇されるかも」と思うでしょう。
抵抗感どころか当たり前に思えてしまうんです。
同性の社員が少ない、顔を合わす機会が少ない、あるいは仲がよくない
同性の社員は貴重な存在です。
なにか困ったことがあれば、同じ女性として相談にのってくれたり、アドバイスが貰えます。
不倫関係に走りそうになった時も「あの子（同性の社員）にどう思われるだろう…引かれるだろうな…」と、ブレーキにもなります。
男性社員ではこうはなりません。
部署が離れていたり、仲が悪い、そもそも同性の社員がいない、といった環境では、同性の目を気にすることがないので、不倫に対して抵抗感が薄い場合があります。
仕事が属人的で協力し合える体制がない
「一人ひとり全く別の仕事を進めていて、本人じゃないと分からない…」といった一人親方状態で仕事をしていると、他の社員と協力しあえる体制がないため、トラブルや悩みを一人で抱え込みやすくなります。
そんな時、上司や社長といった役職が上の立場の方が手助けしてくれるでしょう。
不安や心配が大きく困っている状況では、助けてくれた相手に恋愛感情をいだきやすくなります。（心理学では吊り橋効果と言います）
トラブルを解決するために近い距離で長時間過ごしていると、不倫につながるきっかけもたくさん発生します。
しかし、周りの同僚は接点がないので知る由もありません。
人間関係もそうですが、仕事内容が閉ざされている環境も不倫の温床になりやすいです。
社外に出る機会や泊まりの出張が多い
営業など社外に出る機会が多いと、言葉遣いや見た目や服装、持ち物や表情に自然と気を遣います。
ニコニコ愛嬌があって、綺麗で清潔感のある女性が社内にいると魅力的に見えます。
実はズリネタにされやすい存在だったり。
そんな社内の癒やし的な女性と社外で一緒に過ごしていると、まるでデートのようにも思えてきます。
移動中や泊まり出張など、長時間行動をともにすれば、仕事以外の話も増えてどんどん距離が縮まります。
そのうち仕事終わりに「ちょっと話があるから飲みに行こうよ」とサシ飲みを誘われたり、「部屋で打ち合わせしよう」と仕事をダシに誘ってきます。
おとなしい女性で口が固いと分かれば、バレて揉める危険も少ないので手も出しやすいです。
会社を離れて二人きりの時間が多くなるのは危険です。
飲み会がある
飲み会でお酒が入るとお互い素の部分が出て、距離が近づきやすいですね。
相手が上司や社長でも、お酒が入れば多少の無礼講も許されます。
また、お酒の席ではジョークを交えた性的な話も飛び交います。既婚者にもなるとお約束かもしれません。
相手の性的な一面を知ることで異性を意識してしまいます。
酔っ払ってガードも緩くなります。
酔ったふりをして相手に寄りかかったり、抱きついたり、キスしたり、お酒を理由にやりたい放題する人もいます。
そして、終電を逃したり、ちょっと介抱したり、二人で一緒に帰ったり…ほんの些細なことがきっかけで一線を超えてしまいやすいのが「飲み会」なんです。
夜遅くまで働いている
残業が多かったり、繁忙期で夜遅くまで働いているのも、不倫のきっかけになりやすいです。
部下が帰る前に帰るのは気の毒と感じたり、自分の管理不足では…と責任感を感じて上司が付き合ってくれることがありますよね。
差し入れをしてくれたり、「打ち上げに行こうか」と労ってくれることもあるでしょう。
自分の部下が頑張ってくれるのが嬉しくてする場合がほとんどですが、「あわよくば男女の関係になりたい！ここで距離を詰めたい」と食事に誘う男性もいます。
そんな男性からすると、残業や繁忙期などはチャンスなんです。
職場で名前呼び
人間ですから好きな人には親しみを込めて下の名前で呼びたいものですが、会社は評価や成果を重要視せざるを得ません。
正しい評価をするためには一律同じ扱いでないと不平等感が生まれます。
なのに、特定の人だけ「名前+ちゃん」や「名前の呼び捨て」で呼ぶなど、統一されていない上司はNG。
会社という組織の最低限のマナーも守れないのは考えものです。
そうした環境では、公私混同が起きやすく、不倫に発展しやすいです。
なにかとストレスが多く、不満を抱えてしまうブラックな会社
- 残業が多いのに薄給
- 仕事内容がハードで責任が重いのに薄給
- 陰湿な女性社員がいる、派閥や人間関係で疲れる
- 社長が気分屋で仕事内容がよく変わる、振り回される
- 無駄に感じる業務が多い…などなど
生きる以上、誰でもストレスはありますが、ストレスが異常に多いブラックな職場は要注意。
辞めればそれで解決しますが、実際はなかなか難しいものです。
自分で解決できない深刻な悩みは、会社側に相談するしかありません。
相手が上司や社長であれば、「いつも頑張ってくれているんだ、解決してあげないと」と親身になってくれるでしょう。
二人きりの時間が増え、相談場所が社外になったり、話すうちにお互いのプライベートを知ります。
そのうち「信頼し尊敬していた上司が恋愛対象に変わっていた」ということも。
それは相手も同じで、可愛い部下が性的な対象にしか見えなくなって、関係が始めるパターンも多いです。
会社の不倫はガン。会社に与える影響は大きい
会社という組織である以上、なんらかの目標に向かって生産的でなければいけません。
安定して機能するためには、全員がそれぞれ与えられた職務を全うする必要があり、会社を成長させたいなら正当な評価が必要です。
それは規模が小さければ小さいほど重要視しなければいけません。
不倫関係によって当事者の仕事が効率よく回るのは非常に稀です。（※芸術性が高く求められるものは”会社”や"組織"に属していないと考えます）
男女関係のもつれや、他の社員を巻き込んだ嫉妬は、心理面に大きく影響します。
良い時もあれば悪い時もあるといったように仕事が不安定になります。
仕事は100％や50％の振幅がある人より、80％で毎日安定して取り組める人の方が良い評価を受けます。
不安定な仕事からは高品質なものは絶対に生まれません。
「これくらいで良いだろう」という妥協が生まれるだけです。
社内にも「不倫が許されるだらしない職場」という認識が生まれます。
そんな職場で誰が真面目に従事したいと思いますか？
不倫に抵抗がある人からしたら気持ちが悪いだけでしょう。
「業界で名を揚げたい！」「成果をあげたい！」という会社に必要な人ほど去っていき、「お金さえ稼げればいい」「できれば楽したい」という会社に不要な人ほど居座ります。
どんなに業績がいい会社でも、働く社員がダメになればダメになります。
会社の不倫はガンなんです。
社内にはびこるW不倫の対策について
会社の経営者なら、不倫の危険性が分かったはずです。
不倫が起きない風通しの良い環境作りと、就業規則の見直しをしましょう。
当事者は周囲にバレるのを恐れているので、社内恋愛の罰則を明確にしましょう。
既婚男性なら仕事を失いたくない一心で関係を解消しだすでしょう。
社内の不倫で困っているけど見て見ぬふりをしているなら、SNSでも匿名でも行動は起こせるはずです。
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あなたが当事者なら、関係を解消して、会社を辞めることをおすすめします。
（「何いってんの、私の勝手でしょ」と怒りを感じるかもしれませんが…）
しかし「会社をダメにしている元凶」であることは確実です。理解してください。
あなたの中の不安定さや弱さ、自分への自信の無さと向き合ってください。
上司や社長との不倫関係の解消は、通常よりもやっかいなのでこちらを読んでみてくださいね。
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